銀銀銀銀銅銅銅!
連日、素晴らしい試合を魅せてもらっている。
そう、オリンピックだ。
興奮が止まらない。
この舞台に立てるだけでも、入賞するだけでも充分に素晴らしいが、やはりメダル。これ程、選手の功績に応えるものはないだろう。
メダリストになった選手は誇らしげだし、私たちも誇らしい。
メダルには、それぞれのドラマがある。
いや、どの選手にも競技人生のなかで人並み外れた努力をしているドラマがあるが、メダルによって、そのドラマが輝きをもって表舞台に登場する。
しかし今回の銀メダルは、金メダルを激しく争う結果の銀が多く、それも同じ日本人として凄いことだと思う。
日本では、バックアップはあるものの、基本的にその選手の背景や努力によっての活躍がある、という印象がある。
だから余計に凄いと思う。
でもどこの国もそうなのかもしれない。
たまたま隣のお兄さんお姉さんかもしれないし、オリンピック選手かもしれないし、メダリストかもしれない。
たまたまその国において、凄い選手が、環境によって現れて、たゆまぬ努力によって、オリンピックという舞台に立てるし、世界が認めるとメダリストになるのだ。
その才能と努力とサポートの結実としての、オリンピックとメダルというシステム。
4年に一度、夏季も含めると2年に一度、私たちは全力で魅了される。